NO.091 パルシェン

ご存じ「ナパーム弾でも壊せない」。
図鑑 説明文
公式ファンブック シェルダーが「みずのいし」で進化する。ナパーム弾でも壊せない、ものすごく硬い殻をもつ。攻撃するときだけ、その殻を開く。
CD ファイアレッドと同じ。
金版 一度殻を閉じてしまうとどんな怪力の持ち主でもあけることは不可能だ。
銀版 潮の流れが激しい海に生息しているパルシェンの殻のとげは鋭く大きい。
ファイアレッド版 殻が非常に硬くナパーム弾でも壊せない。攻撃するときだけ開く。
リーフグリーン版 攻撃を受けると表面のとげが次々と飛んでくる。内部の正体は不明。
エメラルド版 飲み込んだ海水を後ろへ勢いよく噴射することで海の中を泳ぐ。とげを発射する仕組みも同じ。
ダイヤ版 殻をしっかりと閉じて身を守りながらとげをとばして敵を撃退する戦法。
パール版 ダイヤと同じ。
プラチナ版 ダイヤと同じ。


初期の設定やファイアレッドの図鑑からわかるように、パルシェンの殻は非常に硬くナパーム弾でも壊せない。

ナパーム弾を簡単に説明すると、かなり強力な炎を放つ爆弾。その破壊力もさることながら、非常に広範囲に炎が広がり、パーム油か何かの親油性により その炎は水等では消化することができない。また、すさまじい燃焼力で周囲の酸素を大量に奪い、大量の一酸化炭素を生成するため、広範囲の生物は窒息死してしまう。
まあようするに破壊力もすごいけど、本当に恐ろしいのはそのあとの炎や酸素を奪う効果による対生物効果。そのため、防空壕等の普通の爆弾では効果が薄い場面などで 効果が高いらしい。

残念ながらその詳しい破壊力は分からないが少なくともパルシェンの殻は相当の強度と耐火性があるのだろう。


次、ファイアレッドとダイヤの説明「攻撃するときだけ開く」と「殻をしっかりと閉じて身を守りながらとげを飛ばして敵を撃退する戦法。」は一見矛盾しているが、 おそらく文字数の関係で省かれてあるだけでとげを飛ばすのは攻撃ではなく身を守るための本能的な行動で、攻撃ではないのだろう。ところでトゲキャノンを覚えるのはどのバージョン でもレベル40付近でパルシェンの覚える最後の技となっている。おそらく本能的にとげを飛ばすことはどのパルシェンでもできるが、きちんと相手のポケモンを狙って発射するのは 難しいのだろう。
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